こめ日誌 お米の成長記録ブログです。

2015年

5月

30日

はじめての田植体験

お天気や仕事の進み具合で農家の田植スケジュールは日々変わります。そんな中、お子さんとお母さんの強い希望によりキヌムスメの田植体験が実現しました。初めてのトラクターと田植機、やはり男の子ですね、イキイキした笑顔がとても嬉しそう。田んぼの生き物にも一喜一憂、おたまじゃくしにエビget、獲物はお母さんに報告・・いつもはシャイな彼もちょっとたくましくみえました。
お母さん「同じ県内でもなかなか体験させられない。」との事。お家に帰ってお父さんに報告、そして後日届いた素敵な御礼の絵手紙、、その後ご飯を残さず食べる様になった」なんて伺うと何とも言えない、嬉しいですね。

小さなお客さまが植えた稲はすくすく育っています。

2014年

9月

01日

収穫、開始

2014年

8月

25日

ランちゃん日記「サル被害発生」

ナント!
この涼しさは〜?まさかこれが夏じゃないよね〜梅雨が長引いてるだけよね。
これからが夏本番じゃろ?
カーと照りつける太陽が、ジージーなくアブラゼミが
どこへ行ったのか、8月も終わりというのに。
 
一大事!
農作物をあらしまわるイノシシ、鹿は、毎年のこと。
でも今年やってきたのは、野猿。このご一行様はナント、フェンスを乗り越え中に入って、稲の穂はもちろん、次から次にグチャグチャ、派手に、やってくださる。80余年ここに住み農業してる、うちの爺ちゃんもこんなに多勢は経験なし!お手上げ。
 
凄い!!
しかし爺ちゃん、黙っちゃいない。翌日から、フェンス上に支柱を立て、オドシの電線を張り始めた。約2メートル、膝関節手術の足を引きずりながら、登ったりおりたり、この頑張り!さすが、昭和一けた生まれ。ありがたい存在だ。
 

2014年

8月

23日

イノシシ被害発生

被害が予測されるため電気策を設置していたが、未設置個所から侵入

御覧の通り 追加柵を設置しました

2014年

8月

04日

天候不順にも負けず。

天候不順にも負けずに 出穂しました

   8/4 出穂始まる  8/7 穂揃い

 

2014年

7月

01日

ランちゃん日記

分厚い雲が空いっぱいに広がり、霧雨が顔を濡らす朝、いつものように父さんと、水周りに出かけた。なにせ、田があっちこっちと点在してるから、すこし車に乗ってまた降りての繰り返し。植えて2ヶ月経つと背丈も30センチ分蘖(ぶんげつ)も進んで5倍ぐらいには見える。茶色なしの緑一色!素晴らしい景色。
 
時々足止めをくう。お父さんが田の雑草を見つけた時だ。小さい時にとっておく早めの対応だが、毎朝きりがない。おかげで待ってる間に、バッタとカエルの捕まえ方はじょうずになった。

2014年

6月

06日

植え継ぎをしながら

4月、5月と息つく暇もなくもう6月。

田植えも終盤になりました。

今年は、多品種に挑戦。どれが一番土地にあってるか?

味は?作りやすさは?試行錯誤ではじまりましたが、さてどうなるやら。

 

植え継ぎ(手植えで補植の事)は、早朝にしています。

今朝も寒かったです。山口県下の

朝の最低気温に下関市豊田町…と、持ってきたラジオが言っています。

こんな西の端にありながら、寒暖の差が激しいのがこの地域の特徴です。

 

ピーンと張り付いた水面に足を踏み入れると、

赤いミミズ達がいっせいに頭を隠します。

ゆっくり眠っていたのでしょうが、その慌て方が可愛くて

しばらく見とれています。

 

その反対にオタマジャクシは、悠々とした動きで

人間の足を迎え入れます。きっと、水は冷たくても、

丁寧に、代掻きされた泥が、柔らかい布団のようになって、

その動きにまとわりつくからでしょう。

 

両手ですくい上げるとその他にも沢山の生き物が、

この布団で暮らしているのがわかります。

まだまだ目に見えないプランクトンを数に入れれば、

こんな小さな田んぼが、沢山の生き物が集う一つの

大きな水族館にみえます。大切にしたいですね。

 

植えた稚苗が、持てる力をいかんなく発揮できるよう、

その土壌はととのいました。

自然と共存し続ける農業、今年も目指します。

2014年

5月

02日

種蒔き終了

足腰が痛いよ・・・

種蒔き終了しました。

80代の老年パワーで守ってます。

2014年

4月

23日

田んぼに肥料をまきました。

田んぼにサンフレッシュ(肥料)を撒きます。
撒くのは機械を使いますが、機械に肥料を入れる作業は重労働。 
トラクターを巧みに操り、サンフレッシュが隅々まで
行き渡るように撒く技術は熟練の技です

2014年

4月

22日

催芽。種まきの準備。

塩水選をした種籾を水につけて催芽します。

通常、種子消毒には農薬を使いますが、ここはこだわり。農薬は使わずに、

60度前後のお湯で温水消毒。そして食酢を使った消毒で病気を防いでいます。

ぬるーい、ぬるーいお風呂に浸かった種籾たちは、5日程度で発芽します。

さてさて、芽は出ているかな?

お!出てる出てる!!

2014年

4月

21日

塩水選

良い種子を選ぶため、一定の濃度の食塩水につけて、沈んだものだけを催芽します。
 
ぐるぐるかきまぜて、、、待って。
静かに浮いた種子を取り除きました。
 
塩水選の後は、流水でしっかり洗い流します。みんな元気に発芽してね!
 

2014年

3月

31日

豊田にも春が来ました。

2013年

10月

20日

もみがらの散布。コメは道の駅でも販売中。

収穫後の米は、ゆっくりと時間をかけて乾燥させます。
その後、「籾摺り」(もみすり)という工程で籾殻(もみがら)を取り除くと玄米になります。
我が家では、「籾摺り」(もみすり)と同時に、田に籾殻(もみがら)散布します。
写真は、コンバインと軽トラダンプ荷台の合体作です。籾摺り時に発生するもみ殻を
直接荷台に送風で積込ます。


玄米重量 約1500kg分のもみ殻を積込み、
そのまま田んぼに移動して、ダンプで散布量を
調整しながら直接散布しますので、
もみ殻の処理手間を大幅に削減しています。
この機器は、全て廃品利用で私の父が自己製作したものです。

お米は検査機関で検査を受けた後、

袋詰めの直前に精米して、みなさんのお手元へ。
豊田町道の駅蛍街道西ノ市でも販売中です。

2013年

9月

07日

ついに、稲刈

収穫が楽しみな日々、

9月6日、やっと雨が上がり稲刈りを始めました。

一番条件のいい圃場のコシヒカリから、平成25年産の稲刈り。

今年の猛暑の中、充実した稲穂を付けてくれた稲に、感謝・感謝。

 

しかし、翌日にはまた雨で、稲刈りができない。

難儀、難儀、丹精込めて栽培したコシヒカリが、連日の強雨で倒伏してしまった・・。

自然には勝てないのか?
天候との勝負の日々です。


山口島根豪雨では紙一重で大きな影響がなかったこの田圃ですが、

自然災害がないように。事故なく安全に作業が終えられるように、

先日の「風鎮祭」において、「台風よけ」を祈願させていただきました。 

大切な時期、十分注意したいものです。


今後の予定としては、9月25日頃から「きぬむすめ」の刈り取り予定。
そうそう、その前に都会から稲刈り体験のちびっ子もやってきます。

稲刈

2013年

6月

23日

カメ


左は、たんぼで出会ったカメです。クサガメでしょうか。

たんぼには、真っ白なサギ達もやってきます。何をしにって?

実は狙いは、おたまじゃくし。ついばみにくるのでした。
軒先でツバメ達は巣作りと子育てに奮闘しています。
そして私たちは日々、草刈り。暑い日が続いています。 

2013年

6月

04日

田植えの終わった田と、華山

 

田植えの終わった田んぼは

カエルの声が響いています。

綺麗な青色、遠くにみえるのは

豊田町のシンボル、華山(げさん)です。

 

これからぐんぐんのびていく

あぜみちの草を刈る季節が始まります。

 

2013年

6月

04日

雨の日の植えつぎ


機械で植えた後に、人の手で少しずつ足りない部分を足していきます。

梅雨入りして、しとしとと雨の中、少し植えたら

腰をのばして休んで、また再開、黙々と続けます。

2013年

5月

18日

田植えが始まりました。

コシヒカリからスタート、もう夏のような陽気です。

あぜみちの草刈りも始まっています。

 

たんぼに水を張ったのは連休明けでした。

雨が降らないため水不足ですが

夜になると元気なカエルの鳴き声が響いています。

今日は泥だらけの愛犬ランを紹介します。

いよいよ田植えのはじまりです。

 

2013年

5月

12日

初転がし

 

「倒伏被害にも強い丈夫な稲づくり」を求めて、

ローラー式苗押え機を今年購入し、

「初転がし」を行いました。

 

3日に1回の割合で、徐々にローラー重量を増して、

植付までに6回ローラー掛けを行う予定です。

 

・・・効果を期待しながら。

 

新緑が目にまぶしい季節、今年もなかなかブログがかけませんので、今更ながら

ご報告ですが、今年もコンポキャスタでサンフレッシュを散布しました。農地が離れているので

作業の度に機械と移動します。

2013年

5月

02日

種まき

たねもみから芽が出ましたので、種まき。

今年は温度管理が難しく、気を揉みましたが、親戚が集まった時期に

種まきとなりました。14人での家族行事。

家族行事

土をまいて、水をかける、そしてたねをまいて、最後に土をかぶせる。

一連の流れ作業をベルトコンベアの機械を使って行います。

機械に20キロの土袋をセットする役がキツいですよ。
できあがった苗箱は日当りのよい土地に並べて、ビニールハウスのなかで大切に育てます。 

2013年

2月

17日

ブロッコリーの収穫

収穫



ついに収穫時期となりました。
早速、道の駅に出したいと思います。
ブロッコリーはビタミンCがレモンの2倍、
米作りの農閑期に今回初めてトライしました。

 

小ぶりで身がしまって甘みがありますが、

作るのはそんなに甘くなかったです。 
寒さのため、凍傷による影響もありました。 





ブロッコリー収穫

 

 

次回は、土地に合った品種の選択、
栽培技術の向上に勤めます。


農業は自然との「鍔迫り合い」
(つばぜりあい)です。(金田)

2013年

1月

19日

寒中お見舞い申し上げます。

 

昨日は5センチ程度の積雪がありました。

冬の田は真っ白です。

田舎の生活に車はかかせません。

みなさまも、冬場の運転、お気をつけ下さい。

 

2012年

12月

26日

冬、霜が下りました。

愛犬とブロッコリー畑

本格的な寒さとなりました。あぜみちの枯れ草が気持ちいいのか、愛犬「ラン」は

散歩の途中で、よく「ひっくり返り」ます。そしてちょっと太りました。

 

ブロッコリー畑に、霜が下りて空気が澄んでいます。年の瀬となり、

お餅つきと、大掃除におわれています。うちでは農業用自動車にもしめ縄を飾ります。

暮れの準備をしながら、お正月の贈答用ご注文の発送準備をしています。

みなさまよいお年をお迎え下さい。

 

2012年

11月

11日

晩秋の農家の日常

ブロッコリー

雨が降りますので、今日は農休日です。晩秋の農家の日常をお届けします。

写真は、今年初めて栽培するブロッコリーの畑です。

おばあちゃんも奮起。なんと1500株を植えました。

左画像:9/29 定植 右画像:11/8 生育状況

 

道の駅で柿の販売

先祖伝来の山里に、毎年たわわに実る「西条柿」、

一枚一枚ちがう模様の柿の葉っぱには、毎年自然の恵みを感じます。わずかな量ですが

実はドライアイスで渋抜きをして、近くの「道の駅」にて提供。立ち寄られる方々に、お裾分け。

 

みかん

秋の実り、我が家の庭に今年も みかん が豊かに実っています。

小さなお子さんが来ると、とたんに「みかん狩り大会」が始まります。

右は、おまけの写真、愛犬「ラン」避妊手術後のラッパ姿です。

エリザベスカラーをしているくらいがちょうどいい、いつも元気すぎる犬ですので・・。

 

2012年

9月

28日

稲刈り終了

華山と彼岸花(9/26撮影)
華山と彼岸花(9/26撮影)

遂に平成24年産の稲刈りが全て終了しました。

最後に刈ったのは「きぬむすめ」、この品種は10俵の収穫となりました。

今年は「ひとめぼれ」の収量が少なかったですが、全体としては、230俵を越え平年並みの収穫量となりました。

 

今年は新しいことずくめ。

初めての減農薬・減化学肥料栽培、通信販売、不慣れな営業で苦戦しましたが、地元山口県だけにとどまらず、北海道、関東、関西、甲信越、九州方面の皆様にも山口県のお米をお届けできることを嬉しく思っています。

 

お客様の生の声を拝聴して、これはうかつなことができないと、身の引き締まる思いです。あらためて、信用の文字を肝に銘じました。(豊和)

 

※写真は9月26日に撮影したもので、今年はお彼岸を過ぎての彼岸花の開花となりました。

2012年

9月

17日

お天気と、にらめっこ

ぬかるみと刈り残し

この連休、山口県には台風16号が最接近しました。

9月17日早朝、沿岸部は影響が出ているようですが、内陸のサンフレッシュファームは

まだ雨はなく、風が強いだけ。あたまにあるのはつい一昨日雨のため借り残した特別栽培米の田んぼ。

午前6時、軽トラに乗り込み現場に向かう。

既に風にあおられてコンバインのカバーは外れてしまっていた。

連日の雨で足場は悪いが稲穂は強い風のお陰で乾いている様子、

その瞬間、「雨が降る前に、刈ろう」と決意。

近所のおじさん、我が家の専属メカニックであるおじいちゃんも参集。

雨が降る前に乾燥機に入れてしまわなければ。実った稲の刈り時は、逃すわけにはいかない。

エンジンをかけ、一気に刈り上げた。

軽トラと穀物乾燥機

お米の重量が加わって、四駆でも斜面をスリップする軽トラをおじさんに牽引してもらう。

農業はひとりではできない。

皆さんの支援で遂にここ数日の気がかりを刈り取ることができました。

 

正直、今回の台風はこの位で済んでよかった。

まだ刈り取りが終わっていない田んぼと、きぬむすめなど遅い収穫時期の品種が

残っているのです。お天気とのにらめっこはもうしばらく続きます。(豊和)

2012年

9月

12日

秋雨に、農家は。

一等米

 

雨の日は外で作業ができないので、発送の準備や打合せ、

営業活動、そしてブログを書きました。

 

特別栽培米の出荷前の検査も受けました。

お米を待ってくれている人に、中途半端なものを届けてはいけない。


お米を作るには八十八の手間がかかると言われますが、

機械化された今でも農家の仕事は多種多様です。

2012年

9月

02日

待ちに待った日、稲刈り

稲刈り

 

待ちに待った日、稲刈りがはじまりました。

 

 

天気は快晴、家族総出でお手伝い。

今年の米作りの集大成。

お届け予定の皆さんの顔が浮かぶ。

 

新しい肥料を使った米作り、

サイトを作って通販開始、

ブログの更新・・・新しい取り組みに

奔走した一年間でした。

 

無事に稲刈りを迎えられた安堵と喜び。

感謝の日です。

実った田んぼ

黄金色の田んぼをみて、我が家の愛犬、「ラン」も興奮気味。

コンバイン

稲刈りに使うのは、「コンバイン」と呼ばれる機械。

 

コンバインのノズル

 

昨日から稲刈りを開始しましたが、

なんと、さっそくコンバインが故障!


刈取は2時間、修理に4時間・・・

「専属メカニック」のおじいちゃんの

活躍で無事回復。

 

刈り取ったお米は運搬用の軽トラックに乗せられて、

家に持ち帰ります。

 

品種ごとに刈り取り時期が変わってきますので

これから順次刈り取っていきます。

 

2012年

8月

29日

エコやまぐち農産物として認定されました。

エコやまぐち50

 

エコ100サンフレッシュ米、

エコ50サンフレッシュ米は、それぞれ

山口県基準の「エコやまぐち農産物」として申請致しました。

(詳しくはこちら)

 

山口県から発行されたシールが遂に届く!
1つ1つシリアルナンバーが入っています。
みなさまにお届けする米袋にも貼付けて出荷したいと思います。
ちなみに画像はエコやまぐち50のもの。
エコやまぐち100は緑色のシールです。

2012年

8月

16日

お盆休みの田んぼとイノシシよけ

 

残暑お見舞い申し上げます。

 

稲が少しずつあたまを下げてきました。

今年のお米は豊作になりそうです。

 

新米先行予約受付を開始しました。

各商品とも数量限定で、

2012年10月末まで受け付け予定です。

どうぞお早めにお申込み下さい。


暑い日々が続きますが、

お父さんは腕に湿布を貼って草刈り。

お父さん孝行もしなくてはと

娘はお盆休みに草刈りサービス!

 

ナイスアイデア!イノシシよけのトラ(人・∀・) 農作物は常にシカやイノシシに狙われています!

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